New York 鳥取県人会
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Easter とPassover.


      EasterとPassoverって何だろう?

       Houston streetのWholefoodに我が家の荷物運びででかけました。

       今週は4月になること、金曜日はGood Fridayの祝日、日曜日はEasterであることに

       きずきましたが、Wholefoodには、EaterのほかにPassoverという表示もでていて、アメリカ

       に30年以上住んでいるのに、Easterって何? Passoverはもっと判らない、のです。


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      Easterはキリスト教の、Passoveはユダヤ教の、どちらも一年の中では重要なお祭りです。   

      Wholefoodにとっても、稼ぎ時ということでしょうね。お店もいつもより混雑していました。

      NY市の人口は836万人(2008年)ですが、このうち約12%がユダヤ人と言われています。

      Easterはカソリック、プロテスタント、ギリシャ正教などのクリスチャンのお祝いですから   

      日本で言えば、お盆にあたるぐらいの祝日なのでしょうか? 


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     Eaterは十字架にかけられたキリストが3日後に復活した日曜日ですが、イースターと

     いう言葉は、ゲルマン神話の春の女神(Eostre)に由来するとあります。また南米の

     Easter島は、1722年にオランダ人のヤコブ、ロッツェフェーニが到着した日がイースター

     の日曜日であったため、命名されたとあります。 キリスト教徒は、40日前のAsh Wedneday

     から始まったLentが終わり、おいしい物を食べてよいので、買い物もたくさんとなります。

     キリストの受難の期間を少しでも理解するための40日間(レント)になる前に腹いっぱい飲み

     食いしておくFat Tuesday はニューオリンズのマルデイグラ、リオのカーニバルに

     みられるような、ランチキ騒ぎとなるのですね。


     何でEaterにはウサギがでてきたり、色のついた卵を隠して遊んだりするの?

     という疑問には、ヒナが卵から生まれてくる様が、イエスが墓から出て復活したことの象徴

     であるとあります。またウサギは、多産で命の象徴であるところから、春の季節の復活とともにお祝い

     されるようになったようです。



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     Passoverの方は、エジプトで奴隷だったユダヤ人がモーゼに導かれてエジプトを脱出し

     自由の民になったことを祝うお祭りです。時期はイースターと同じころに7日間続きます。

     (毎年変わる)。 エジプト王が増えすぎたユダヤ人に対して、長男をナイル川で溺死させる

     ようおふれを出たことに怒ったユダヤ教の神が、10の災いをエジプトにもたらしますが、その

     10番目が、戸口に印がない家の長男は全て殺すというものであったため、ユダヤ人家族は

     羊の血を戸の上に塗りつけます。神はそれを目印に、印のある家をPASS OVERしたところ

     から、この名前がきています。ユダヤ教ではイースト菌の入っているパンは食べてはいけない

     ことになっていますが、エジプト脱出のときに時間がなくて普通のパンを食べられなかった為

     とあります。またパンはどんどん膨らむために、高慢さ、偽善の象徴として、食べては行けない

     ともあります。WholefoodにはPassover食品コーナーがありました。



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       これはお店で見かけたダチョウの卵(手前、緑色の2個)です。何人分ぐらいの目玉焼き

       が出来るのでしょうか? 29ドルとあります。高いですね。

           

            他に見つけた、面白そうなもの。。。。。。


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             パスタとしてのうどんがこんな形で商品になっているのですね。。

             カナダの会社の商品でした。 うどんは讃岐、そばは大山そば、と書いてないと

             購入意欲がでないのは、私だけでしょうか。。アメリカ人は関係ないか。



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           これは<SOY CANDLE>と書いてあるのですが、大豆でつくったローソク

           ですか? ワンちゃんとかに食べられてしまいませんか。。



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       最近日本製のセラミック包丁が目につきます。 今週は磨ぎ器つきで販売されており

       ました。我が家の料理人は既に同じものを持っていますが、磨ぎ器を持っていません。

       そのうち包丁とは別に販売されるでしょうか。



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         このお店のいろんなところに、<地球温暖化を防ぐために協力しているお店です>

         という表示がありあました。これはパンを入れるためのエコバッグですが、パンをこれに

         いれると、どこが省エネになるのか、よく判りませんでした。



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            やはり省エネ対策プロジェクトで、7時から8時までお店を暗くして

            エネルギーの無駄つかいに協力します! という案内です。 

            お店は朝からあいているので、午前中10時から12時までなら、そとは

            明るいし、店が暗いのもあまり気にならないし、省エネにはずっと役立つのでは?

            というのは、同行の料理人のコメントでした。


          * 写真をクリックしていただくと、少し大きくなります。

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             ニューヨーク鳥取県人会へのご連絡は

              kondo1212@gmail.com


                   までお願いいたします。


St.Patrick Day Parade. 3月17日。

NYに春を告げるパレード、セントパトリックデイパレードが、3月17日快晴のNYで開催されました。

 5世紀の末に、アイルランドへキリスト教を広めた聖パトリックの命日を記念して毎年世界中で開催

 されるこのセントパトリックデイパレードは、実は1762年にニューヨークで始まっています。

 今年は249回目のパレードということですから、アメリカが独立する前から続いていることになります。

 Manhattan5番街の目抜きどうりで繰り広げられるパレードには見物人を含め15万人ちかくの人が緑

 一色になります。緑はアイルランドの国花である、シャムロックの葉(マメ科のクローバー)の色を象徴

 しています。またクローバーの形は、キリスト教の三位一体を表すものとして、聖パトリックが布教に

 つかったところから、アイルランドの象徴とされています。 


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アイルランドの国旗を先頭に、46丁目5番街コーナーの風景。


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パレードの花形、バグパイプ鼓隊。戦いの士気奮立たせるために演奏される音楽ですので
 服装も勇壮ないでたちです。 スコットランドから始まった伝統です。

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5番街46丁目から北をのぞむ。右後方にセントパトリック教会が見えます。


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NYPDも消防士もアイルランド系の人が多いのもよく知られていることですが
これは、移民でアメリカに来た当時には仕事がなく、危険もともなう消防士や
 警備員のボランテイアの仕事につく人が多かったことによります。アイルランド
 人は血の気がおおいので、消防士、警官に向いているという人もいますが。。。

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                      緑一色でパレードをお祝いする家族。


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日本だとブラスバンド部でしょうか。中学生の女子中心のグループ。NYの郊外から
 このパレードに参加する学校も数多くあります。 この生徒たちは特に真剣なまなざし。

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鼓隊の人がつけているお財布みたいなもの。 なにが入っているのか聞いてみたかった
のですが、勇気がありませんでした。 それと、なぜスカートみたいなのはいているのかも
不明のままです。(皆様はご存じだとおもいますが。。。。)

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かつて日本でもおおはやりした、フラフープを楽しむ女性。
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    アイリッシュの移民は、1840年代に発生した、ジャガイモ大飢饉がもとで、新しい土地を                  もとめてアメリカに大量に移民者がおとずれた、とあります。 屋台でシシカバブ
      のような串刺しを売る人。 この日は、儲かったでしょうね。ジャガイモはアメリカにもたくさん
      ありますが、なぜ焼き芋屋さんがないのでしょうか。 はやりそうな気もしますが。。。。。。。

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アイルランドの国花、シャムロックの葉。ちなみに日本は法定の国花はありませんが
 習慣で桜と菊が国花として知られています。 アメリカの国花はあるのですか?と聞いて
   みましたら、<セイヨウオダマキ>とあります。花図鑑をしらべてみましたが、どの花なのか
     よくわかりませんでした。 セントパトリックデイには、なぜコーンビーフとキャベツを食べるの?
    そもそも、コーンビーフとはなに?等をわが家にすむアイリッシュ系の奥様にたずねましたが
     明快な答えのないまま、ほかの話題になりました。 皆様、二日酔いは大丈夫でしたか。。。。。


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NY Food & Restaurant show.



2月28日ー3月02日まで開催中のFood & Restaurant Show へ行ってきました。

  NY州レストランアソシエイション主催のこのコンベンションには、約500のレストラン業界

  に関連する企業の出店があり、日本からも、JETROの後援により28企業、団体の出店

  がありました。

  会場内の<JAPAN PAVILLION>コーナーでは日本の食材、お酒、包丁などレストランで

  使用される必需品、石川県、鹿児島県などからの、地方色豊かな食べ物やオリジナル商品など

  が展示され、食品業界での日本のさらなる躍進を感じました。


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  会場の入り口。 入場料は50ドル。


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   会場の、Jacov Javits コンベンションセンターは、11番街の36-39丁目にあり

   一年中各種のイベントが開催されています。見本市のメッカと呼ばれている場所。



  会場に入り一番最初にとった写真。 パスタとシーフードでストーンクラブが美味しそう。




 このパスタはこのまま買って帰りたいぐらいでした。



  Steakの試食もあり。 美味 !





   パテイシェリのコンペ。この作品は何位だったのでしょうか。。



  ドギーバッグのコーナー。日本ではドギーバッグの習慣がないので、新しいビジネスになるかも。。





 このドアはレストランの中で、キッチンに出入りするためのドアーです。窓がついているのが

 特徴。






 これはペーパーナプキンのいろいろです。 乾燥機も。



    JAPANパビリオンは一際めだちました。 28の企業、団体が出店。

 


   

     ジェトロの案内カウンター。




   お酒関係のブースは試飲客で大賑わいでした。






    お豆腐コーナー。






   お隣の島根県のブースです。





    和ろうそくの展示。 アメリカ人はろうそくが好きなので、今後伸びるビジネスになりそうです。





   最後にもういちど、パテイシェリコンペ。 15作品ぐらいの中では、個人的にこの作品が

   綺麗だとおもいました。






   また来ますね。 

   見本市の感じが少しはお伝えできたでしょうか。。。。

   今年もたくさんコンベンション、見本市が開催されます。




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  当ブログに関するご連絡は

    

    NY 鳥取県人会

    代表  近藤志朗

    E-MAIL  KONDO1212@GMAIL.COM


    へお願い致します。


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