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    • 知って得する / 生活・住まい
    • 2019年06月21日(金)

    不動産業者の役割についての開示義務

    ニューヨーク州における住宅物件の賃貸・売買各取引において、不動産業者は自分が誰を代理する立場にあるのかを、お客様に対して事前に開示する義務があります。しかしながら、ルールを守らない業者も多く、内覧に同行した不動産エージェントをご自身のみの代理人だと思っていたら、取引の途中で家主のエージェントであることが判明したという話を、借り手のお客様から伺うことがあります。お客様が気付かないまま取引が完了することも多くあります。

    NY州のライセンスを持つ不動産業者は、取引前に下記のニューヨーク州指定のフォームをお客様にご提示し、各取引における自社の役割を明確にしなければいけません。お客様に納得頂いた上でご署名頂きます。契約書ではありません。

    New York State Disclosure Form for Landlord and Tenant(物件賃貸取引用)
    https://www.dos.ny.gov/forms/licensing/1735-a.pdf

    New York State Disclosure Form for Buyer and Seller(物件売買取引用)
    https://www.dos.ny.gov/forms/licensing/1736-a.pdf

    弊社は自社所有・自社管理物件を取り扱わないため、物件オーナーとの利害関係はありません。また、お部屋を借りたいお客様のために物件を紹介する場合、仲介料は賃貸専用物件オーナー、もしくは借り手のお客様のいずれか一方から家賃一月分相当を頂戴しますので、仲介料あり・なしのどちらの物件をお選びになるかはお客様次第です。このように弊社には特定の物件を強く勧めるインセンティブはありません。借り手・買い手のお客様のご希望を最優先して物件を探し、複数ご提案します。


    # 上記は賃貸専用物件(アパート)に関する仲介料の記述です。個人所有物件(コンドミニアム・コープ)の場合には、弊社仲介料は家賃一月分、もしくは年間家賃の15%となります(家主側仲介会社と弊社にて7.5%ずつ折半)。家賃・エリアのご希望により賃貸物件よりも個人所有物件が多くなることがあります。詳細はお問い合わせ下さい。


    弊社はコンプライアンスを重視した、フェアでリーズナブルなお取引を実現します。


    ニューヨーク生活と高級物件紹介中。
    https://www.instagram.com/kurashi.ny/

    • 知って得する / 生活・住まい
    • 2019年06月21日(金)

    NYC賃貸マーケット(その9)契約期間と家具について

    ニューヨークで賃貸住宅として市場に出ている物件は、長期アパート(一年以上)が主流です。短期(数ヵ月から一年未満)で借りられる物件はかなり少数です。長期賃貸物件には通常家具は付いていませんが、逆に短期契約可能物件には、家具や生活用品が付いているアパート(多くは個人所有コンドミニアムのサブレット)もそれなりに存在します。なお、どちらにもは冷蔵庫や電子レンジに加え、多くの場合、食洗器が付いています。

    (迷信 - 9)会社が引越し費用を出してくれるので、現在使用中の家具を日本や他州から運んで来た方が良い。もしくは、家具を買い揃えるのは高くて面倒なので、家具ありアパート限定でお部屋を探した方が簡単だし安く済む。

    上記のようなご要望を持つお客様が結構いらっしゃいます。しかしながら、家具あり・なしアパートの在庫数は ご契約期間により大きな差があります。

    一年以上ご契約の一般的な賃貸物件には家具が付いていることは稀ですが、ニューヨークのアパートはかなり狭いケースも多く、大きな家具や大量の荷物を遠方からお持ち込みになる際には注意が必要です。また、長期ご滞在予定の方が家具付きアパートを探そうとすると、割高になったり、在庫が限られたりします。

    逆に、短期契約可能なコンドミニアムは家具付きユニットが多く、家具なし限定で探すことが難しくなります。

    一方で、短期・長期に関わらず、家具付き築浅コンドミニアムが多いエリアも存在します。ご滞在期間やその他のご希望等により、選択の幅がかなり変わります。

    ちなみに、アパート内で引越す人が家具を売りに出すケースもありますし、ネット上の掲示板で家具の売買が頻繁になされています。可能であれば、家具あり・なしにこだわらず、フレキシブルにお部屋を探されることを勧めます。

    • 知って得する / 生活・住まい
    • 2019年06月02日(日)

    NYC賃貸マーケット(その8)

    日本や他州からNYCにお引越しされ、新居にて生活を始めると、慣れないこと・知らないことがいろいろ出て来ると思います。騒音や匂い等で隣人や管理会社・家主との間にトラブルが発生することもあります。また、一年後には契約更新の際には、英語の契約書にサインしないといけません。

    (迷信 - 8)大きな不動産会社を使えば、会社が潰れることはないし、アパート滞在中に何かあっても助けてくれずはず。退去後のセキュリティデポジット返却まで、ずっと安心。

    日系不動産会社の賃貸仲介手数料(年間家賃の12-15%)には、物件探しと契約に関するサポートに加えて、空港出迎え、電気・インターネット回線の設定、鍵受け取り時の立会い等が含まれています。大きな会社では効率化を図るために業務が細分化されていますので、ご入居までに複数の担当者とやりとりすることになります。アパートへのご入居後にトラブルが発生したら、誰がサポートしてくれるのでしょうか。ご内覧時に同行したエージェントの名前・連絡先が会社のウェブサイトに記載されていないこともあります。

    もし、弊社のお客様にトラブルが発生した場合、問題がスムーズに解決されるよう相談に乗ります。当事者ではありませんし、弁護士でもないので、代わりに間に入って直接やりとりすることは出来ませんが 、似たような過去の事例を共有したり、メールの英訳等のお手伝いをして来ました。契約更新時にも無料でサポートしています(有料とする会社もあるようです。)。弊社エージェントは9:00-5:00で働いている会社員ではないので、休日や夜でもご相談を受け付けています。

    ニューヨーカーはエージェント個人を選んで仕事を任せます。会社が大きいから、良く知ったブランドだから、という理由で不動産会社に賃貸・売買の仲介を依頼することは稀です。サービスに満足したお客様は、エージェントが所属会社を変える度に付いて行きます。

    弊社は大手日系他社のように紙媒体やネット上の広告に多大な費用をかけていないため、知名度は低いものの、仲介料を抑えるのみでなく、長期にわたってお客様との関係を大切にすることで、リピーターや口コミによるご紹介が増えています。

    びびなび経由でお問い合わせになり、弊社仲介で賃貸物件をご成約頂いた場合、$50のギフトカードを差し上げます。

    • 知って得する / 生活・住まい
    • 2019年05月31日(金)

    NYC賃貸マーケット(その7)

    ニューヨークシティで賃貸物件をお探しの方から、エリアとご予算のみを提示され、”何か良い物件があれば教えて下さい”というリクエストを頂くことがあります。メールにお名前や電話番号さえ記載されない方もいます。

    (迷信 - 7)賃貸物件について問い合わせる際には、出来るだけ個人情報を開示せず、詳細情報を聞き出す方が良い。

    ネット上には不動産賃貸に関わる詐欺が横行していますので、お部屋を借りたいお客様が慎重になるのは良いことです。しかしながら、エリアとご予算のみでは、何をお薦めしたら良いのかまったく見当がつきません。弊社はパスポートのみで入居できるような”審査簡単物件”を取り扱っておりませんので、お客様の収入が十分か、ソーシャルセキュリティ番号・クレジットスコアをお持ちなのか、等を把握せずに適当な物件をお探し、お薦めすることは不可能です。

    渡米ご予定なのか、既にニューヨークにお住まいなのか(土地勘があるのか)、どのくらいの広さが必要か(ご家族構成、もしくはシェアなのか)、必須アメニティは何か(室内洗濯機、ドアマン、エレベーター、ジム、プレイルーム、ペット、禁煙等)、滞在予定期間はどのくらいか、等のご希望を最初からご共有頂いたお客様にはタイムリーにお部屋を探してご提案することが可能です。また、わからない点をはっきりご質問頂いたお客様には納得されるまで説明しますので、その後のお部屋探しがスムーズになります。

    ご希望のアパートを効率よく見つけて、ご入居までのプロセスが問題なく進むよう、不動産エージェントを味方にし、上手にお使い下さい。ライセンスを持つ不動産会社やブローカー・セールスパーソンには守秘義務がありますので、個人情報はお取引後も第三者に開示されることはありません。また、不動産業者が広告を出す際には所属会社・連絡先を明示する義務があります。逆に言うと、広告主が誰なのか良くわからない物件には注意が必要です。

    びびなび経由でお問い合わせになり、弊社仲介で賃貸物件をご成約頂いた場合、$50のギフトカードを差し上げます

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