前の画像へ
次の画像へ
前の画像へ
次の画像へ
前の画像へ
次の画像へ
前の画像へ
次の画像へ

2021年4月15日~2021年5月26日 / New York (ミッドタウン), New York / その他

拡大
終了しました
会場 https://nippongallery.nipponclub.org/
住所 145 West 57th street, New York (ミッドタウン), New York, 10019 アメリカ合衆国
日程 2021年4月15日~2021年5月26日
時間
[時間詳細]

[アクセス]

[会場詳細]

Web Access No.41765

日本クラブWEBギャラリー企画展 「海老屋流茶箱」展

バーチャル・オープニング・レセプション @ 4/15(木)
会場:日本クラブWEBギャラリー(https://nippongallery.nipponclub.org/

茶箱は、今から約400年前に、千利休が野外でお茶を愉しむために、小さな茶道具を仕組んだのが始まりと言われています。大きさにして、約20cmほどの小さな箱や籠のなかに、お茶を点てるための必要な茶道具、棗や茶筅、茶碗などがすべて入ってるセットのことを指します。お湯さえあれば、おいしいお抹茶が何時でも何処でも楽しめる、それが茶箱の醍醐味です。

茶道には、本来茶道用として作られたお道具でないものを、お点前に活用し、その趣向を楽しむ文化があります。千利休が、船の出入りする潜り口を茶室のにじり口に採り入れ、捕った魚を入れる魚籠や、水筒として使っていた瓢を花入に見立てたことによって、茶の世界の「見立て」がはっきりと意識されるようになったと言います。

本展では、延宝元年(1673年)から続く骨董店海老屋の九代目三宅正洋氏の「見立て」で作られた遊び心満載の茶箱をご紹介致します。お花見用に組み合わされた茶箱、お月見用に組み合わされた茶箱、そして江戸時代に日本橋と縁の深かったオランダにちなんだ茶箱など、三宅氏の見立てで選ばれた愉しい茶箱です。希少価値のある古美術・古道具を次世代へ続けていくという心意気で、20年の歳月をかけて組み合わせられた<骨董茶箱>30組をご覧下さい。

監修: 三宅 正洋 (海老屋美術店9代目当主)   キュレーター: 林 祥子

■ 「海老屋流茶箱展」バーチャル・オープニング・レセプション 

「海老屋」9代目主人の三宅正洋氏に骨董茶箱についてお話を伺った後、表千家教授中澤宗寿氏の男点前をご覧頂きます。そして、西川流宗家家元西川扇蔵十世(人間国宝)の長女西川祐子氏による日本舞踊をお楽しみ頂きます。日本舞踊題目は「お江戸日本橋」。海老屋美術店が明治維新後に京都から江戸へ移ってきた歴史にちなんで、本展のために西川祐子が創作しました。日本橋から京都への道のりを表現した西川祐子の日本舞踊を長唄三味線の音色と共にお楽しみ下さい。

日時:2021年4月15日(木)午後7時〜8時
  
参加費無料(先着500名様まで)
(任意で医療従事者へのお弁当プロジェクトへ寄付。こちらから → https://www.nipponclub.org/event/lets-support-healthcare-workers/?lang=ja

お申し込み:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_Qp_SeVacSoOfayIDCJYKuw
[お問い合わせ先]
gallery@nipponclub.org
  • [登録者]The Nippon Club
  • [言語]日本語
  • 登録日 : 2021/03/23
  • 掲載日 : 2021/03/23
  • 変更日 : 2021/03/23
  • 総閲覧数 : 255 人