びびなび

うちの夫、アルコール依存症かも？と思ったら…

赴任先の国によっても異なりますが、海外赴任中に酒量が増え、アルコール依存症になってしまう人がいます。

しかし、どこまでが「単なる飲みすぎ」で、どこから治療が必要なアルコール依存症か、線引きが難しいのです。

医学的には、ＷＨＯの診断基準などが有名ですので、既にweb上で検索して試された方もおられると思います。

そうした医学的な診断基準は国内外のものがネット上に掲載されていますので、まずはそちらを試していただき、
このコラムでは、離婚相談の現場で語られる「アルコール依存症夫婦によくあるエピソード」をお伝えしたいと思います。

①自制できない

アルコール依存症は、端的に言うと、「お酒の飲み方がコントロールできない状態」だということができます。

飲みすぎる夫（妻）に、１週間に１日かは休肝日にしてほしいとか、飲んでもいいけど１杯だけにしてほしいとお願いしたとします。

すると、夫（妻）本人もそうしたい気持ちがあり、「わかった」というものの、結果的に毎日飲んでしまったり、１杯だけと思っていても泥酔するまで飲んでしまったりします。

②お酒の失敗エピソードが多い

例えば、終電を逃して駅のホームで一夜を明かしたというライトな失敗から、飲酒の上自動車を運転して事故を起こしたとか、他人とけんかして傷害事件に発展したというヘビーな失敗まで様々な失敗談があります。

そのほかにも、よく聞かれるエピソードがいくつかありますので、ぜひ動画やコラム本編からチェックしてみてください。