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2019年 8月 8日更新

Ballhawkのすすめ ~白球を追いかけて~

気軽に行けるニューヨークの野球観戦

皆さんもよくご存知の通り、ニューヨーク市内に拠点を置くメジャーリーグ・ベースボールチームには、ナショナルリーグのニューヨーク・メッツ、アメリカンリーグのニューヨーク・ヤンキースの2つがあります。4~9月までの6カ月間のレギュラーシーズン中に、各チームで計162試合が行われ、その半数の81試合がホームゲームとなるように試合バランスが調整されています。試合開始時間は、スタジアムによっても異なりますが、13:10、16:10、19:10のいずれかの場合が大半です。ホーム球場であるヤンキー・スタジアムとシティ・フィールドへはマンハッタンから交通の便も良いことから、一度は観戦に行かれた経験のある方も多いのではないでしょうか。

Ballhawkとは

ぜひグローブを持参してみてください。

その意味のごとく、Ball(ボール)をhawk(鷹)のように掴むことを指します。ボールを捕るのが上手な選手を指すこともありますが、この場合は、私たち観客が球場でボールを手に入れることを意味し、主に以下の4パターンがあります。

  • (1) 試合中に飛んできたファールボール、またはホームランボールを捕る。
  • (2) 試合前のバッティング練習時に飛んできたボールを捕る。
  • (3) 練習中(または試合中)に、選手が客席に投げてくれたボールを捕る。
  • (4) 試合中(または試合終了後)に、ボールボーイや審判が客席に投げてくれたボールを捕る。

以下、私の経験則です。

(1) は無理といって良いです。よほどの強運の持ち主でなければ、自分の客席に飛んでくることはなく、近くに飛んできた場合であっても、周りにいる屈強な米国の成人男性に混じってボールをもぎり取ることはほぼ不可能です。

(4) は (1) よりも高い確率で手に入れることができると思われます。ただこの方法は、座る席次第であることが多く、グラウンドに近い前の方であること、もしくは審判が出入りする通用口付近(レフトスタンド側)の席であること等の条件を要します。お金に余裕のある方は、この付近の席を購入しボールが来るのを待ってみてださい。

一番手に入りやすい方法が、(2) のバッティング練習時です。練習はナイトゲームの時にのみ行われます。スタジアムのゲートは、試合開始の1時間半~2時間前に開きますので、練習を観ることが可能です。練習はホームチームが先に行い、次に相手チームの番です。ゲートが開いた瞬間にスタジアムに入り、試合中よりもかなり少ないライバルの中で、飛んでくるボールをキャッチすることができるでしょう。

(2) と同等の確率で捕れる方法が (3) です。特に守備練習をしている選手が客席にトスしてくれることが多々あります。

Ballhawkの成功率を上げるためのコツ: 練習時の場合

ライバルが多くいる場合、ボールを捕ることは一段と難しくなります。以下にコツを明記してみました。

  • 自分のポジションを早めに見つける。左右に動ける場所がベター。
  • 近くに守備練習している選手がいれば、ファーストネームで叫び続ける。
  • なるべく目立つ色の服を着る。
  • ホームチームとアウェーチームの帽子を持っていくとなお良い。
  • 子供に混じることもあるが、そういうことは気にしない。
  • 日頃よりキャッチボールをするなど、ボールを捕る練習をしておく。

また、Ballhawkをする際はグローブの持参が必須です。素手で捕ることは怪我にもつながりますのでご法度です。

まとめ

捕れると嬉しい。ボールを捕れた時の感動はひとしおです。皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。

今回のコラムニスト
Icahn School of Medicine at Mount Sinai, Postdoctoral fellow
今川 英里 (いまがわ えり)

医学博士。北海道大学医療技術短期大学部卒業後、信州大学と札幌医科大学付属病院で臨床検査技師として勤務。横浜市立大学大学院医学研究科・博士課程修了。2018年の夏からマウントサイナイ・アイカーン医科大学で、博士研究員として小児難病やシトリン欠損症の研究を行う。

jmsa.ny.2018@gmail.com

2019年 8月 8日更新

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