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感情を上手に扱えるようになれば夫婦関係が改善する⁈

・ついつい感情的になってしまう
・自分の気持ちをうまく伝えられない
・相手が何を考えているかわらない

こんな風に、夫婦間のお悩みにつきまとうのが「感情」や「気持ち」の問題です。

そのため、多くは、自分とパートナーの感情を正しく扱うことができれば、関係がより充実し、満足度が高まります。このコラムでは、感情の理解と表現を改善するための具体的な方法を紹介します。

<感情を具体的に識別する>

感情を表現する前に、まずは自分が何を感じているのかを具体的に識別しましょう。「イライラする」と感じたら、「なぜイライラするのか?不安から来ているのかもしれない?」と自分自身に問いかけてみます。感情に名前をつけることで、その原因や対処法が明確になります。

そうすると、相手の言動にイライラしていると思っていたのが、その原因や根っこにあるのは、相手への不信感や自分の劣等感に問題があったということが分かることがあります。

例えば、あなたのパートナーが異性が参加する飲み会に参加するとします。そんなとき、あなたはとてもイライラした気持ちでパートナーの帰宅を待っています。そのイライラはどこからくるのでしょうか。

単に相手に腹を立てているのではなく、過去のパートナーの振舞いから、相手を信用できなくなっているのかもしれませんし、「どうせ私なんてすぐに捨てられてしまう」という劣等感が根っこにあるのかもしれません。

<感情日記をつける>

夫婦カウンセリングの中でよく感じるのが、「意外と人は自分の気持ちに気付いていない」ということです。

例えば、「どんなことで夫婦げんかが多いですか?」と尋ねると、多くの人は「ささいなことです。」と言いながら、あまり具体的には説明できなかったりします。

自分が何に腹を立てているのか、どんなシチュエーションで泣きたくなるのか、自分のことですらなかなか理解は難しいのです。

そんなときは、毎日の感情を記録することで、自分の感情パターンを理解できます。どんな状況でどんな感情が生じるのかを追跡することで、自己理解が深まり、感情を適切に表現できるようになります。

<非攻撃的に感情を表現する>

感情を伝えるときは、「あなたは〜だから私は〜」と非難するような言い方を避け、「私は〜と感じます」と自分の感情に焦点を当てましょう。これにより、相手も防御的にならず、より建設的な会話ができるようになります。これを「Iメッセージ」と言います。

<相手の感情を受け入れる>

パートナーが感情を表現しているときは、じっくりと聞いて、理解しようとすることが大切です。相手の話を遮らず、感情を受け止め、共感を示します。これにより、相手も自分の感情をオープンに話せるようになります。

相手の感情をしっかりと聞き共感することと、自分の意見を曲げて相手に同調することはイコールではありません。

一旦は相手の言い分をしっかり聞き、理解をして上で、でも自分はこう思うといことを伝えてもいいのです。

抽象的でよく分からないという人は、「相手の話を最後まで聞く」、これだけでもいいのでやってみてください。

<感情の背後にあるニーズを探る>

感情は、満たされていないニーズから生じることが多いです。相手の感情を聞くときは、その背後にあるニーズが何かを理解しようと努力しましょう。これにより、問題の根本的な解決に近づけます。

例えば、あなたが実家に帰るたびにパートナーが不機嫌になるとします。その不機嫌の背後にあるニーズは何でしょうか。自分に対してもっと関心を持ってほしいと思っているのかもしれませんし、自分が家族と過ごす時間をもっと確保してほしいのかもしれません。はたまた、自分の実家にも一緒に帰ってほしいと思っているのかもしれませんし、帰省費用を気にしているのかもしれません。

<ポジティブな感情も共有する>

喜びや感謝などのポジティブな感情も積極的に共有しましょう。ポジティブな感情を共有することで、関係が強化され、互いに対する理解が深まります。

夫婦関係が悪化しているときは、これができていないことがとても多いです。改善の糸口として、今日楽しかったこと、美味しかったもの、何でもいいので明るい話題を提供してみましょう。

<感情が高ぶったときは一時的に距離を置く>

感情が高まりすぎて冷静に話せないときは、一時的に距離を置くことも有効です。冷静になってから再び話し合いましょう。この時間を取ることで、より建設的な対話が可能になります。

激しく喧嘩した後、一晩寝て考えると「言いすぎたな」と後悔することはありませんか。そこで謝ることで関係が改善することもありますが、口論が過ぎると、取り返しのつかないことになる場合があります。

<必要なら専門家の助けを求める>

感情の管理や表現に苦労している場合は、カウンセリングやセラピーを通じて専門家の助けを求めることも一つの選択肢です。専門家が間に入ることで、ふたりでは気付けないコミュニケーションの癖やうまくいかないポイントに気付くことができます。

感情の理解と適切な表現は、夫婦関係の幸福に大きく影響します。これらのステップを実践することで、パートナーとの関係を強化し、より満足のいくものにすることができます。

当センターでは、離婚のみではなく関係改善のためのカウンセリングも行っております。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

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  • 登録日 : 2024/05/03
  • 掲載日 : 2024/05/04
  • 変更日 : 2024/05/04
  • 総閲覧数 : 51人
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